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2012年01月10日
三学期始業式のことば
スマイルズ『自助論』
「意志のあるところ、道は開ける」このことわざは、まさしく真理そのものである。何かを成そうと決意した人間は、まさにその決意により幾多の障害を乗り越え、目標に到達する。できると考えさえすれば、十中八九それが達成できる。言い換えれば、決心さえ固めたなら、それはすでに現実に目標を達成したも同じことだ。
・・・「私にはわからない」「できっこない」「無理なことだ」ではなく、「学べ、行なえ、試みよ」。
勝海舟『氷川清話』
ひとたび勝たんとするに急なる、たちまち頭熱し、胸おどり、措置かえって転倒し、進退度を失するの患を免れることができない。もしあるいは、逃れて防御の地位に立たんと欲す、たちまち退縮の気を生じきたりて相手に乗ぜられる。事、大小となく、この規則に支配せられるのだ。おれもこの人間精神上の作用を悟了して、いつも勝敗の念を度外に置き、虚心坦懐、事変に処した。それで小にしては刺客乱暴人の厄を免れ、大にしては瓦解前後の難局に処して、綽々として余裕をもった。
白井亨『兵法未知志留辺』
赫機(のび)と称するものは、・・・余が工夫にて、還丹真空充実する功によって、木剣、真剣とも鋒先に晃暉を発つが如き一機あるをいうなり。
勝のことば「その白刃を提げて立つや凛として犯すべからざる神通力刀尖より迸ばしりて、向こうなどに立っていられなかった」(白井60歳・勝20歳ころ)