ホーム > 受験生の方へ > 勉強法

メインコンテンツ開始

勉強法

「東高式」−中学生版(平成23年度)−

「東高式」

本校で実施している『東高式』を中学生向けにまとめました。当たり前のことと思われるかもしれません。大切なことは毎日実行して、自分の習慣とすることです。「学びの構えをつくる」と言ってもよいでしょう。

文武いったいの学習の基本

「授業の受け方」と「部活動練習法」は対になっています。授業も部活動も同じ学習活動であるという認識からです。毎日の授業と部活動で基本的な学び方を身に付けてください。

東高式:学力の付く「授業の受け方」

1 元気に起立で「頑張りましょう」
テンションを高めて、やる気満々で授業に臨みましょう。

2 本時のねらい、各自の目標の確認

3 授業中のモットー
○メモをとる。言葉をもぎ取る。(受け身で聞かない。) 
○ 先生の指示にすばやく対応する。(授業で遅れないコツ、理解を深めるコツです)
○ 分かったら頷く、分からなかったら首をかしげる。(反応せよ)
 反応は、自己点検・自己評価です。分かることと分からないことを自ら確認します。  
 教員にとっても生徒の反応は効果的な授業を行う上で必要です。
○ 資料は加工する。(三色ボールペンを使う、メモを加える。浪費読みをするな)
 同じ読むなら、何かを得ようとして資料を読みます。何となく読むのは時間の無駄です。
 資料は汚してよいのです。自分の読んだ跡をつけると頭に入ります。

4 授業理解の確認  想起法30秒
授業で勉強したことを想い起こすだけです。授業が終わったあと30秒、目を閉じて何を学んだか、思い出しましょう。思い出したことは忘れません。

5 授業の自己評価 5秒
分かったか、分からなかったか。分からなかったところはどこか。たった5秒です。勉強というものは、分からないところを分かるようにするだけのことです。

東高式:部活動練習法

1 元気に開始

2 今日の練習のねらい、各自の目標の確認
(1) 練習のねらいを全員が理解する(顧問が指示しない時はキャプテンが指示)
(2) 練習のねらいとは別に、各自が今日の練習の目標を確認する

3 イメージ・トレーニング
準備運動の段階から、自分の理想とする動きをイメージします。

4 練習中のモットー ※各部研究してください。
「それまで培った知識・技能をもとに、瞬時に状況を見きわめて判断し、最も適切な対応 を選び取り、頭脳と身体を反応させる力」を培います。

(1) 考える(予想する) 各競技に必要な知識を踏まえて、常に考えて(予想をして)動きます。
(2) 見る(観察する)  コートやグランド等をよく見て、状況を把握できるようにします。 
(3) 判断する     次の状況を予測し、最もよい選択肢を選び取ります。
(4) 反応する     頭で考えたことを瞬時に反応し、身体で表現できるようにします。

5 練習内容の確認  練習終了後、想起法30秒で。

6 練習に対する自己評価 5秒

テストの受け方3か条

【設問を正しく読む!】
不正解の原因の多くは設問の読み違いにあります。設問にヒントがあるのです。設問こそ最高に集中して、確実に読み取ることが大切です。

【根拠をもって答える!】
当てずっぽうに解答してはなりません。答えの根拠を必ず確認して解答を書きましょう。

【見直す!】
余った時間で必ず見直します。そして、見直しながら理解を深め、覚えてしまいます。

学力のつく学習法

【目的化法】
目標を持つ方法です。例えばこれから1時間「幕政改革」を勉強するとします。勉強する目的は「理解し覚える」ことですから、目標を「幕政改革を理解し覚えること」と定め、1時間終了後に目標が達成されたかどうかを確認します。

【○△×法
8割以上できたら○、6割程度なら△、それ以下なら×とチェックしながら学習します。問題を解く時には問題番号の横に、教科書ならば目次に、すべての学習を○△×で実施します。二度、三度と学習して、○の箇所は再びできたら◎に、△×のものは○になるまで繰り返します。こうやって学習事項を完璧なものにする態度を身に付けます。

【想起法
覚えたこと、学習したことを思い出すという方法です。授業の後に30秒〜1分で授業で学んだことを想起します。また、1日の最後に1日で学んだことを想起します。休み時間、入浴中、電車の中、いつでもどこでも想起できます。そして、想起したことは忘れません。

学びのスキル

〈学びのスキル1:理解する技法〉

1 「なるほど」読み
読むだけでなく聞くときも「なるほど」と確認すると理解が深まります。特に、教科書の「なるほど読み」読みが大切です。

2 考え続ける
分からないときは分かるまで考え続けることが必要です。苦労して理解したことは確実に身に付きます。また、考え続けることで、思考力だけでなく頭の体力(思考の持続力、粘り強く考える力)が身に付きます。簡単に答えを見たり、聞いたりしてはいけません。

3 質問できるまでになる
質問することは大切ですが。すでに述べたように、安直に質問するという態度はよくありません。次のような過程を経て質問したいものです。

【1】まず自分で考える。
【2】それでも分からない場合は、何が分からないかをはっきりさせる。
【3】どのように質問したらよいかを考える。
【4】質問への解答を集中して聞き、理解する。
【5】解答によって分かったかどうかを確認する

〈学びのスキル2:メモをとる技術〉

1 まずメモをとる習慣をつける(これだけで賢くなる)
(1) 言葉を掴み取る       
(2) 聞きながら要点をメモる
(3) 文字を書くスピードを高める 
(4) 漢字で書けるようにする(漢字を覚える)
(5) 何しろたくさんメモをとる  
(6) 3色ボールペンを使う

2 論理化する
(1) できる限り図式化する(図式化の基本は矢印)
(2) 自分なりの記号を使う(記号は分かりやすさが第一)

3 主体化する
(1) 重要なメモとそうでないものを区別する(色分けする)
(2) 自分のコメントを入れる ※自分のコメントは色を変えて区別できるようにする。

4 読み直す
(1) メモを必ず読み直す(その日のうちに)
(2) メモを汚す(アンダーライン、○囲み、コメントなど)

〈学びのスキル3:もぎ取り読み〉

ほとんどの資料は一回しか読めません。だから、しっかり内容を読み取ってやろうと、一球入魂の気魄で、大切なところ、つまりキーワードをもぎ取ります。

1 汚して読む!
マーカーは使わず、ボールペンで大胆にキーワードや重要な点を○で囲む。メモを書き入れる。資料やプリントは遠慮せず汚しましょう。できれば、三色ボールペン法(赤は最重要、青は重要、緑は個人的に関心を持ったこと)を用いたい。

2 読んだ結果を出す!
大切なことはその場で頭にたたき込み、実行できることは即実行する。

 ◆ 『東高式』は毎日実行して習慣となってこそ効果が出ます。

このページの先頭へ